死を見つめる心

この本の表紙カバーには「人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか―すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華・・・言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。」と書かれており、著者の岸本英夫先生(東京大学教授)は、当あずさ総合法律事務所の岸本史子弁護士の祖父です。1964年に第十八回毎日出版文化賞を受賞し、2011年8月現在40刷りを重ねた名著です。

「不動産をめぐる金銭請求の実務」(共著)

不動産に関して発生する金銭請求についてわかりやすくまとめた書籍です。
相手方の対応等によって、採りうる法的手段をフローチャート化し、内容証明郵便や訴状の記載例も掲載されていますので、専門家ではない方にもわかりやすい内容になっています。
また、解説内容は簡潔ですが、適宜裁判例や文献を引用していますので、より詳しい文献を探す手懸りとしても便利です。専門家の方にもお勧めです。

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